【ホバート25日AAP】タスマニア出身のメアリー・デンマーク皇太子妃は訪問先のロンドンで24日夜、今年中にも家族揃って故郷のタスマニアを訪問する計画があることを明らかにした。
メアリー皇太子妃は夫のフレデリック・デンマーク皇太子とオリンピック開催中のシドニーで知り合った。夫妻には2歳のクリスチャン王子と1歳2カ月のイザベラ王女という2人の子供たちがいる。クリスチャン王子は生後13カ月のときにオーストラリアを訪れているが、イザベラ王女はまだオーストラリアを訪問したことがない。
メアリー皇太子妃は今年中の訪豪計画を認めた上で、「前回オーストラリアに帰国してからしばらく経っているので待ちきれない」と語った。またTAS州に住む皇太子妃の姉妹の1人であるジェーン・スティーブンさんもAAPに対し「皇太子一家の訪豪が実現するのを心待ちにしている」と述べ、オーストラリアにいる皇太子妃の家族全員が再会を楽しみにしていると語った。