【キャンベラ26日AAP】日本国内のヤミ市場で鯨肉が取引されている証拠を手に入れようとして活動していた環境保護団体グリーンピースの日本人メンバー2人が日本国内で逮捕され、現在も拘留されている。
このメンバー2人は、取引されていたとされる鯨肉1箱を入手し、東京の検察に証拠品として提出したとされる。
この件に関してオーストラリア緑の党のシーウォート議員は「日本の警察がこの2人を起訴せずに拘留していることに懸念である。同団体の活動を封じるための政治的意図があるのではないか」とコメント。ラッド政権に対して、日本の調査捕鯨を阻止するために法的手段に訴えるべきとした。