【メルボルン28日AAP】28日、メルボルン西部のセントオールバンズ地区で、20歳代前半の男性が2日ぶりに雨水排水溝内から救出された。
28日午前10時少し前に、たまたま現場付近を通りがかった人が、男性の助けを求める声を聞いたため、発見に至ったものだ。メトロポリタン消防団のダミエン・バーク氏によれば、消防隊員はバールを使って排水溝の蓋を持ち上げ、男性を救出したという。「男性は、付近の蓋のない排水路から、構内に入り込んでしまったのだろう」とバーク氏。
救急医療隊員が男性をウエスタン病院に搬送しており、容態は安定している。男性は少なくとも2日間は排水溝内に閉じ込められていたとみられている。