【メルボルン7日AAP】カンタス航空のスポークスマンは、航空管制官の不足がメルボルン発の便が遅れた原因と語った。
スポークスマンによると、メルボルンを午後8時から午後10時の間に出発したカンタス便が約15分遅れ、シドニー発キャンベラ行の17便に影響が出た。飛行機はキャンベラ北西上空の規制されていないエリアで旋回を余儀なくされたという。
民間航空安全局(CASA)のスポークスマン、ピーター・ギブソン氏はオーストラリアは航空管制官が約20人不足しているとした。ギブソン氏は「航空管制官が病欠をした場合、そのポジションを埋めるための代わりが見つからないときがある。つまり、数時間の間セクターの一部を閉鎖しなければならない」と語った。