一般

シドニーでワールド・ユース・デーによる交通規制が始まる

 【シドニー11日AAP】カトリックの祭典「ワールド・ユース・デー(世界青年の日)」の開催が来週に迫っており、すでにシドニーでは交通規制が始まっており、会期中は各所で道路閉鎖や駐車禁止が予定されている。

 シドニー中心部の聖メアリー大聖堂前のカレッジ・ストリートの一部は10日間にわたって駐車禁止となり、ダーリング・ハーバー東側のヒクソン・ロードは、12日午前9時から18日まで居住者以外の車両は通行禁止となる。来週中は、シドニー中心部のほとんどの道路が駐車禁止となる。

 ローマ法王ベネディクト16世は、13日にシドニーに到着する予定で、来週の法王の公式歓迎イベントには50万人の参加者があると見込まれている。19日土曜日には、カトリック教徒がノースシドニーからハーバーブリッジを渡って、シドニー市中心部を抜けてランドウィック競馬場まで歩くという行事が予定されているため、シドニー中心部および25地区において道路閉鎖が計画されている。

 NSW州政府は市民に対して、来週中は車で外出せずに公共交通機関を利用するようにと呼びかけている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら