【ブリスベン15日AAP】電話会社「オプタス」の携帯電話、地上回線及びインターネット接続がNSW州北部とQLD州全土で15日、一時使用不可能となり各方面に影響を及ぼした。
ブリスベンの国際・国内空港では電子チェック・イン及び預け荷物管理システムが使用不可能となり、最大1時間の飛行機の遅延がみられた。また、主な銀行や病院でも影響があったものの、緊急通報「000」には問題はなかった。
オプタスのライバル会社であるテルストラのスポークスパーソン、イルイーズ・キャンピオン氏は今回の件について、オプタスのネットワーク上で起きた問題であるとしたが、テルストラのネットワークからオプタスの電話に掛けた際もつながらなかったと述べた。「これは100%オプタス側の問題である」と同スポークスパーソン。
今回の問題は15日午前8時ごろからはじまったとされていて、その原因はゴールドコーストにある光ケーブルが破損したためとみられている。