【シドニー5日AAP】モリス・イエマNSW州首相は、態度の悪い生徒は、たとえ5歳の小学生であっても停学処分を受けて当然と述べた。
ニューズ・リミテッドが入手した情報公開法に基づく最近のデータによると、NSW州における公立の小学校及び高校では毎週1682人の生徒が停学となっており、昨年1年間で停学になったのは6万6282人であった。このうち、1万4546人は小学生。
イエマ首相は、自身にも小学生の子供がおり、学校に通い始めると悪いことを覚えて帰ってくることは承知しているとした上で、子供たちを正しい方向に導くためには早いうちからマナー教育を行うことが重要であると話した。