【キャンベラ11日AAP】ケビン・ラッド首相は北京オリンピックの競泳100メートルバタフライで見事金メダルを獲得したリビー・トリケット選手の偉業をに対して祝辞を述べた。
トリケット選手は決勝で銀メダルを獲得した米国のクリスティーン・マグナスン選手を引き離し、56.73秒の記録で優勝。また、ジェシカ・シッパー選手が銅メダルを獲得した。
北京での4日間の滞在を終えたラッド首相は報道陣に対し、豪国民はトリケット選手が達成した偉業を誇りに思っているとした。「北京にもう1日残って、競技場でトリケット選手の泳ぎを見たかった。多くの国民がテレビの前で釘付けになって試合を見ていたに違いない」と語った。