【メルボルン14日AAP】VIC州ジーロングに近いドライスデールにあるベラライン高校で、妊娠中のウサギ1羽とモルモット2匹が殺傷されるという事件があり、これに関与したとみられる同校の4人の学生が停学処分となった。
同校のコリン・シング校長は14日午後、声明を発表。その中で「警察による初動捜査の結果、事件に関与したとみられる4人の学生を停学処分とした。警察から捜査結果の詳細を聞くまで彼らは停学のままとする」とコメント。警察のスポークスウーマンは、まだ犯人逮捕には至っていないとした。
殺された動物たちは校内の隔離された場所で飼われていたとみられており、同校のマレー・ロング教頭によると、これらの動物たちは農業及び園芸科目の一環としてその生活や食事などを世話をするために飼われていた。「事件は残忍であり、とても残念である」と同教頭。