【NSW州スレドボ30日AAP】 NSW州のスキーリゾートとして知られるスレドボで20年前、山崩れによってスキーロッジ2棟が下敷きになり、18人の犠牲者を出した。犠牲者の友人家族など数百人が30日、現地教会で行われた追悼式典に参加した。
山崩れ発生当時、現地でカスタマーサービスとして働いていたドナ・バーロウさんはスレドボに戻り、犠牲となった友人や同僚を偲んだ。
スレドボでは週末中にかけて式典が行われた。29日夜には、照明灯を掲げた追悼スキーも行われ、スキーヤーやスノーボーダーおよそ300人が赤い光とともにコース「スーパートレイル」を滑り降りた。その後、犠牲者18人のために花火18発が打ち上げられた。