【メルボルン7日AAP】ニューズ・リミテッド系各紙は、VIC州で発生した一連の暴力事件を受け、州政府は性風俗サービスの停止やストリップ・ククラブでのアルコール類の販売禁止を検討する予定であると報じた。
トニー・ロビンソン消費者問題相は、州政府はバーの経営者に対して今後厳しい検査を実施する可能性を示唆し、警告した。
ロビンソン氏は「ストリップなどの性風俗サービスを提供しているクラブに対して一般の酒類販売許可証とは別の許可証、あるいは追加の許可基準を設けることの効果を検討している。昔から売春産業と風俗サービスには深い繋がりがあったが、今までその問題は見過ごされてきた」と語った。
昨年6月、ストリップ・クラブとバーで酒を飲んでいたクリストファー・ウェイン・ハドソンは、3人に発砲し、うち1人が死亡した。