【シドニー9日AAP】シドニー南部イラワラ地域在住の年金生活を送っている女性が、5日に行われた2ドル・ジャックポット宝くじで、NSW宝くじ史上最高賞金となる1602万5000ドルを当てたが、この女性は、「別に興奮もしていないし何も変わらない」と話した。
ジャックポット宝くじを買い始めてもう何年にもなるという匿名希望のこの女性はいつも、「家族を援助するに十分な金額」が当たるように祈っていたという。
「これで家族を援助をすることができるし、自分も望むものがあれば堅実な投資をするつもり」とこの女性。また、「オーストラリア中を旅してみたい。死ぬまでにそれだけはしてみたいとずっと思っていた」とも話した。
女性は、宝くじが実施された日から公式な待機期間である2週間を待って賞金を受け取る。賞金には税金がかからない。