【シドニー22日AAP】男性向けの週刊誌「ズー・ウィークリー」による「嫌いな有名人ベスト50」で、ラグビー選手のソニー・ビル・ウィリアムが1位に選ばれた。
同誌の編集者、ポール・メリル氏は「ソニー・ビルはオーストラリア人としてあるまじき行為をした人物。チームメイトを捨て、金のために別の国でプレーすることを選んだ」と語った。現在フランスのチームに所属するソニー・ビルは、2位にランクインしたバリ爆弾テロ犯であるアムロジ死刑囚を大きく引き離しトップになった。
3位は連邦議員のベリンダ・ニール氏。4位は「友人の彼女と関係を持った」、「ウェインという名前が嫌」などが理由でAFL選手のウェイン・キャリーがランクインした。また、水泳選手のニック・ダーシーが5位に選ばれた。
トップ50にはポップ歌手のマドンナ(44)、ゴルフプレイヤーのグレッグ・ノーマン(13)、セックス・アンド・ザ・シティーのサラ・ジェシカ・パーカー(32)などもランクインし、意外な結果もみられた。
昨年1位だった「シルバーチェア」のダニエル・ジョンズはランクインしなかった。ラジオのパーソナリティーを務めるカイル・サンディランズは19位へとランクを下げた。