【シドニー30日AAP】シドニー西部マウント・ドゥルイットにあるRAAF記念公園内で30日朝、鎖につながれた雌犬が木の枝に首つり状態にされ、死んでいるのが発見された。
王立動物虐待防止協会(RSPCA)のマット・グッドウィン調査員によると、犬の推定年齢は5歳未満。数日間現場に放置されていたようで既に腐乱が始まっていた。同調査員はまた、犬が現場に首つり状態にされる前に既に死んでいたのかどうかは不明であるが、他に明らかな外傷はないとした。
グッドウィン調査員は、今回の通報を受けてショックだったと述べた上で、「どうしてこんなことを動物にするのか分からない。人間のすることじゃない」とし、今回の件は今後、おそらく警察が捜査を行うことになるであろうと話した。
RSPCAは、死んだ犬に関する情報提供を呼びかけている。