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相変わらず過剰飲酒のオージーたち 体重も増加傾向 

 【シドニー3日AAP】フェアファックスが伝えたところによると、豪州健康福祉研究所とシドニー大学の一般開業医統計センターが現役の一般開業医(GP)たちを対象に行った調査結果では、2007年から2008年の間にGPを訪れた患者のうち、10人に6人は太りすぎか肥満であることが分かった。

 成人の肥満率はこの10年間で3分の1上昇。これにより人口の24%弱が肥満とされた。また、太りすぎとされる人の割合も、過去の調査結果ではたったの8%だったものの、今回の結果では35.4%に急上昇した。

 飲酒に関しても、過剰飲酒しているという自意識がある患者の割合は人口の26%と、過去10年間で変化はなかった。

 ただし悪いことばかりではなく、GPに通う患者のうち毎日喫煙する人の割合は、1998年から1999年の間では19.2%であったのに対し、今回の調査結果では16.5%にまで減少した。

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