【ブリスベン4日AAP】ブリスベン北部のショッピングセンター内で、警察官が誤って唐辛子スプレーを噴射し、付近にいた数名の買い物客がスプレーを浴びた。
QLD州警察サービス(QPS)のスポークスマンによれば、3日午後2時30分ごろ、ブルックサイド・ショッピングセンターで、警察官が所持していた唐辛子スプレー容器を調節していたところ、誤って噴射してしまったという。女性1名が唐辛子スプレーを直に浴びており、他にも複数の人々がスプレーの2次的被害に遭った。
スポークスマンは、唐辛子スプレーが誤って噴射されたのは、2000年に導入されて以来、今回が初めてだと述べており、「QPSは今回の事件について遺憾に思っており、徹底した捜査を開始しています。巻き込まれた方々にはQPSから正式な謝罪が行われ、捜査結果が報告されることになっています」と発表している。