【シドニー10日AAP】10日朝、アメリカ海軍の艦船2隻がシドニー湾に入港し、船員2800名はペルシャ湾での任務の後に、シドニーでの娯楽や慈善活動などを予定している。
シドニー滞在中、1人あたり1日約280ドルを消費するものと見積もられており、1日に78万4000ドルをシドニー経済にもたらす計算となる。船員らは休養や娯楽だけでなく、地域奉仕団体の慈善活動にも協力する予定。
シドニーに入港した米軍艦船2隻は、強襲揚陸艦「ペリリュー」と誘導ミサイル駆逐艦「ハルゼー」で、ペリリューという名前は、1944年にミクロネシアのペリリュー島における米軍の襲撃と占領を称えて名付けれている。幹部260名と下士官兵900名、海兵隊1300名が乗船している。
ハルゼーは、海軍元帥フレデリック・ハルゼー・ジュニアの名を取って付けられており、こちらには幹部30名と下士官兵340名が乗船している。