【キャンベラ15日AAP】連邦政府は、「現代音楽ツアー計画」として、オーストラリアのバンド及びミュージシャン10組に対し、彼らが国内でコンサート・ツアーを行うための補助金として9万1000ドルを提供すると発表した。
元バンド(ミッドナイト・オイル)のボーカルであるピーター・ギャレット芸術相は、補助金計画は地方に住む人々にライブ・パフォーマンスを楽しんでもらうことができる機会を提供するためのものであるとし、「国内のアーティストたちは補助金を使って地方ツアーを開催し、音楽を皆と共有し、聴衆層を広げることができる」と述べた。
対象となるバンドはキラクィーンズ、サーシャ・アイオン、ブードゥー・エコノミクスなど。またARIA賞候補のシンガー・ソング・ライター、ケイト・ミラー・ハイドキも含まれている。