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朝の交通ピーク時に、妊婦が中央分離帯の車内で出産

 【メルボルン17日AAP】メルボルン北部で17日朝、通勤で混みあうフリーウェイの中央分離帯で、37歳の女性が赤ちゃんを出産した。

 女性は救急車でロックスバラの住宅からノーザン病院に搬送されている途中だったが、クレイギーバーン・バイパスを走行中にお産が始まったため、救急車はやむを得ず中央分離帯に停車した。救急救命士が手助けするなか、女性は車内で無事に女の子を出産することができた。

 バイロン・チルコット高度救急救命士は、赤ちゃんの出産は10分以内だったと語っており、「クレイギー・バイパスではどういうわけか、私は3カ月前にも出産を手助けしています。搬送先の病院には、患者は1名でなく2名になったと連絡を入れました」とコメントしている。

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