【ブリスベン10日AAP】 QLD州では、過去1週間で新たに約3500人がインフルエンザと診断されたことが明らかになった。インフルエンザの流行のピークを迎え、州の救急当局は対応に追われている。
QLD州のキャメロン・ディック保健相によると、今年1月から先週までに、インフルエンザと診断された患者が同州内で1万831人だったが、10日までに1万4455人となり、一週間で3624人がインフルエンザと診断されていたことが分かった。
救急サービスを利用した人の数も増加しており、昨年同時期に比べて5.9%増加。ディック保健相は、病院にかかる前に、医者の診断が本当に必要かどうか熟慮した上で病院へ行くよう呼びかけている。