【シドニー12日AAP】 シドニー南部の高層アパートにクレーンが衝突して1週間、住人はようやく自宅に戻ることができそうだ。
住宅開発会社Frasers Propertyは12日、ウォリ・クリークのアパートからクレーンが撤去されたとして、「13日午前11時に住民は帰宅が許可される」と声明で発表した。電気やガスも再接続されるという。計画通りに進められれば、13日朝までにクレーンの破片すべてが除去される見通し。
部屋数88のアパートの最上階に6日、高さ30メートルのクレーンが衝突した。住民およそ160人は即座に避難、ホテルに滞在していた。