【シドニー12日AAP】 先週、同性婚合法化の是非を問う国民投票法案が上院で再び否決され、任意の郵便投票が来月行われることに決まった。五輪水泳の金メダリスト、イアン・ソープ氏(34)は、差別の層をなくすとして同性婚合法化を支持するキャンペーンに加わった。
自身も同性愛者と認めるソープ氏は13日、「若い頃の自分に送るメッセージとして、個人的に重要だ」「婚姻の平等について変化を起こす時が来た」とAAPの取材に答えた。若いLGBTIQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、インターセックス、クイア)やその家族を受け入れるよう、キャンペーンで促進したいという。
同氏はまた、スポーツ選手の多くが同性婚合法化を支持すると考える。