【メルボルン16日AAP】 ビジネス誌「エコノミスト」が選ぶ、世界で最も住みやすい街に、VIC州メルボルンが選ばれたことが16日、分かった。メルボルンが同ランキングで1位となるのは、これで7年連続となる。
メルボルンは、ヘルスケア、教育、インフラの3つの部門すべてで満点を獲得した。同ランキングのトップ10は2016年から変わっておらず、2位と3位にウィーンとバンクーバーが続いた。国内のその他の都市では、アデレードが5位、パースが7位にそれぞれランクインしている。
7年連続の1位となったことを受け、VIC州のアンドリュース首相は「メルボルンを世界で最もすばらしい場所にすることに多大なる貢献をした、VIC州民全員の勝利だ」と述べたほか、メルボルンのドイル市長は「難癖をつけたがる人は必ずいるが、メルボルンが世界一になったことを誇りに思うべきだ」とコメントした。