【キャンベラ19日AAP】 無所属のルーシー・ギチュヒ上院議員は19日、セブン・ネットワーク局の番組「Weekend Sunrise」に出演し、自身が提唱する福利厚生システムの新改革の詳細を発表した。同議員は4月、ファミリー・ファースト党のボブ・デイ元議員の辞職に伴って議席を獲得、上院入りした。
ギチュヒ議員は、「生活助成金の支給は健全な財政教育とともに行われるべき」と話し、政府は銀行や学校と協力してこれを達成するべきだという。
ギチュヒ議員はまた、17日の上院議会の質疑応答で、ワンネーション党のハンソン党首がイスラム教徒女性用のブルカをまとうという挑発的な行動に出たことについて、「最も悲しい日だった」とコメント。ハンソン党首を非難したブランディス司法長官の勇気を称賛した。