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シドニー南部 野焼きの煙を警告

【シドニー21日AAP】   シドニー南部の王立国立公園で今週、山火事防止の野焼きが行われている。今後2日にわたって、同地方で呼吸器系疾患を抱える人は煙を避けるよう勧告が出されている。

102ヘクタールに及ぶ野焼きは21日午前10時に開始、22日まで続けられる予定。リリー・ピリ、ポート・ハッキングからクロヌラまで煙のもや発生が警告されている。国立公園・野生生物サービス(NPWS)は21日、喘息や呼吸障害を患う人はドアや窓を閉め切って屋内で過ごすよう、声明で注意喚起した。

夏の山火事シーズンを目前に控え、地方消防サービス(RFS)は今後数週間で多数の野焼きを行う予定だ。RFSは先週、特にNSW州中北部沿岸部を中心に70か所以上の山火事や野火の消火にあたった。

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