【ブリスベン20日AAP】QLD州アスコットで20日、英国教会グラマー・スクールの12年生の卒業パーティが行われていた住宅のバルコニーが崩落し、26人が重軽傷を負った。けがをしたのは全員女性で、ほとんどが生徒の母親たちであった。
同校のジョナサン・ヘンズマン校長は事故発生時、バルコニーからほんの1メートル離れたところに立っていた。同校長はAAPに対し、「現場にはガラスの破片が散らばっており、その上にけがをした人たちが横たわっていた。祝うべき日なのに悲惨な事故が起きてしまった」と話した。
けがをした26人は6つの病院にそれぞれ搬送された。そのうちの1つで6人が搬送された「王立ブリスベンと女性の病院」のスポークスウーマンは、1人の女性が生死にかかわる重傷で手術を受け、現在も危篤状態が続いていると述べた。