【ブリスベン25日AAP】QLD州マウント・イーサで24日午前4時ごろ、12歳の少女が運転する車が住宅のフェンスに激突する事故があった。この車は、少女が老人専用ホームから盗み出したものとみられており、また、少女の血中アルコール濃度は法定水準の3倍だったとされている。
マウント・イーサ警察のトレバー・キッド地方調査官は、「アルコールに関しては、NSW州全土でもそうであるように、地元にとっても明らかに問題となっている。両親は自分の子供の所在や何をしているかを把握するべき」とし、市民にとっても憂慮すべき問題であると述べた。
警察のスポークスマンによると、この少女は、青少年犯罪法のもとで監視され、自動車の違法使用、無免許運転及び飲酒運転などの罪で起訴されると述べた。少女は25日、マウント・イーサ児童裁判所に出廷する。