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VIC州、市民にビーチでの安全を呼びかける

 【メルボルン29日AAP】VIC州政府は、市民に対してビーチでの安全を呼びかけており、ビーチに立てられた2本の旗の間で遊泳していて溺死した人はいないと述べている。

 VIC州内のビーチでは、07-08年は41人が溺死しており、前年を4人上回った。同州には57のライフセービングクラブがあり、水難救助隊員の人数は2万2000人と推定されており、年間1000万人の遊泳者を監視している。溺死者は男性が女性を大きく上回り、最新の数値では全体の76%にあたる、31名が溺死している。

 ボブ・キャメロンVIC州救急サービス大臣は、今夏、特に男性は安全に気を配るようにと述べ、「VIC州では、2本の旗の間で遊泳していて溺死した人はいない」とコメントしている。キャメロン大臣は「友人に目を配るようにし、酔っている場合には海に入らせないようにすること」と市民に呼びかけている。

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