【シドニー1日AAP】26日にインドの金融中心街ムンバイで発生したイスラム教武装グループによる同時多発テロ事件で銃撃を受けたシドニー出身の豪人女性、ケイティー・アンスティーさん(24)が母親と特別医療チームに付き添われてムンバイから1日に帰国することが分かった。
ケイティーさんはインドに到着して1日目にムンバイのカフェ・レオポルドで銃撃を受け、銃弾はケイティーさんの大腿骨を粉砕し、大腿全面を刺激している模様。
ケイティーさんのボーイフレンド、デイビッド・コッカ―さん(23)は足に銃撃を受け負傷した。カップルを乗せたカンタス航空便は11月30日夜にムンバイを発ち、翌日12月1日午後にシドニーに到着する予定。ケイティーさんは帰国後、病院でさらなる治療が必要になる可能性がある。
カップルはオーストラリア国立大学の卒業を祝うため、11日間の休暇を開始したばかりだった。