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今春はQLD州南東部に恵みの雨 ダム貯水率が上昇

 【ブリスベン5日AAP】干ばつに苦しむQLD州南東部で、今春は恵みの雨が降ったおかげで、ダムの貯水率が上昇した。

 QLD州のSEQ水道局が5日に発表したところによれば、ブリスベンの3つのダムと貯水池では、9月から11月にかけて220~320ミリを享受したという。SEQ水道局のスポークスマン、マイク・フォスター氏は「春期に総貯水量が減少しなかったのは、5年ぶりのことです」、「この3カ月間で、ダムの貯水率は5%強上昇しており、ほぼ6カ月分に相当します」と述べている。

 現在、3つのダムの水量レベルは許容量の45.73%となっている。昨年8月末には貯水率が16.68%にまで下がっていた。

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