クリントン・プライヤーさん(27)は、国内でのアボリジニの人権回復のために、WA州からACTまでのおよそ6000キロの道のりを歩く計画を立て、昨年9月8日にWA州パースを出発していた。
3日には、旧国会議事堂にあるアボリジニ・テント大使館に通じる大通りを、数千人もの人がプライヤーさんと共に行進すると予想されている。
プライヤーさんは、ピーター・コスグローブ連邦総督と連邦議員らと来週面会予定で、今回の旅で面会したWA州、NT準州、SA州、VIC州、NSW州のアボリジニの長老や地域リーダーらと話し合った先住民問題への意識啓発を目的としているとした。