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北朝鮮の核実験を非難 豪政府

【キャンベラ3日AAP】   北朝鮮は3日、6回目とされる核実験を行った。ターンブル連邦首相は同国を非難し、さらなる制裁措置が必要と国連に呼びかけている。

北朝鮮で3日、マグニチュード6.3の地震が発生。同国は後に、「水爆実験が成功に終わった」と発表した。

ターンブル首相はビショップ外相、ペイン国防相とともに、「国連安保理による、核兵器の開発・実験の禁止を無視した北朝鮮を強く非難する」と共同声明を発表。同国に対する制裁強化を至急検討するよう安保理に要請した。政府はまた、経済・政治的影響力を持つ中国に対し、北朝鮮の挑発的な行動を阻止するよう強く促した。

3日早朝、野党のプリバセク労働党副党首も、「アジア各国政府は朝鮮半島の展望を懸念している」と述べ、中国に北朝鮮への介入を求めていた。

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