政治

いまだ未対応 NSWの可燃性外装材

【シドニー4日AAP】   先立って、英国ロンドンで大火災に見舞われたグレンフェル・タワーに使われていたものと同様の可燃性外装材を使用した住宅用建物が、NSW州内に1000軒以上あると確認された。監査から1か月以上経った今もなお、対応はされていない。

同州のマット・キアン規制改善相は4日、「クラディング」と呼ばれる可燃性外装材が住宅用建物から未撤去であると認めた。これに対し、州グリーンズ(緑の党)のデイビッド・シューブリッジ議員は、撤去を強制していないとして州政府を批判した。

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