【メルボルン21日AAP】 VIC州メルボルンで、今年3月に開催されたカーレース「フォーミュラ・ワン・グランプリ」について、ここ数年間と比較すると少ないが、依然として多額の税金がレース開催に注ぎ込まれ、多額の損失につながっていることが分かった。
オーストラリアン・グランプリ・コーポレーションの年間報告書が21日に提出され、2017年はVIC州政府が5700万ドルを拠出し、2016年の拠出額の6090万ドルを下回ったもようだ。
また、過去にさかのぼると、同イベントを開催するために、VIC州政府から拠出された額は2015年に6100万ドル、2014年は5900万ドル、2013年は5060万ドルだったと報告されている。