生活

シドニー近郊の水質下がる

【シドニー2日AAP】   新たな調査の結果、シドニー近郊の水泳スポット16か所で、排泄物による汚染の可能性が認められた。豪雨翌日の汚染や下水道問題により、湖やラグーン、河口のビーチで汚染度が高かった。

NSW州で「水質が悪い」とされた海洋ビーチは、セントラルコーストのテリガルとアボカ、マラバーの3つ。河口ビーチでは、ローズ・ベイやリバービューのタンバリン・ベイなどシドニーで6か所が「悪い」の評価を受けた。下水氾濫の危険が高いことから、ボタニー・ベイのフォアショアズ・ビーチは唯一「非常に悪い」と評価された。ボンダイ・ビーチは2017年6月に腸球菌量が上昇したが、依然として良好な状態だ。南部ウロンゴンや北部ニューカッスルのビーチは「良い」または「非常に良い」だった。

アプトン州環境相は2日、昨年から改善されたクージーを良い例にあげて、「地方自治体とともに水質問題について取り組んだ」と述べた。豪雨後は、海洋ビーチでは少なくとも翌日、他の場所では3日間水泳を控えるよう奨励されている。

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