【シドニー10日AAP】シドニー南部 マルーブラの作業場で足場が崩れ、1人が死亡、1人が軽傷を負う事故があった。
10日午後2時ごろ、マルーブラ・シールズ・スポーツ地域クラブの裏手に設けられた作業場で一方の足場が崩壊し、ペンキ塗りの作業をしていたとみられる男性が地面に落ちて死亡。2番目の男性が安全装置により宙にぶら下がった状態になった。救急隊員の話によると、死亡した男性は安全装置をつけていなかった可能性がある。安全装置により助かった男性は午後3時前、割られた窓から建物内に引き入れる形で救出された。男性は軽傷で済んだ。
2月末、メルボルンでは6階まである建築現場の足場が崩壊する事故があったばかり。またその数日後、シドニー中心部でも同様の事故があり、現場の通りは約1週間、通行止めとなった。