【キャンベラ17日AAP】アフガニスタンで16日、タリバン兵士20人との銃撃戦が勃発し、豪人兵士1人が死亡した。
これにより2002年2月以来アフガニスタンで死亡した豪人兵士は9人目となった。アンガス・ヒューストン国防省長官は「我が軍の兵士を一人失ったことを報告しなければいけないのは非常に残念である」と語った。
アフガニスタン中南部の危険地域ウルズガン州では現在豪軍1100部隊が任務に当たっている。死亡した兵士は指導・再建任務部隊の一員で、タリンコートから北へ12キロ離れた村付近でアフガニスタン国軍の軍人とともにパトロールを行っていた。
「最初の報告によると、小型武器と携行式ロケット弾を持ったタリバン兵士20人と銃撃戦になり、パトロール部隊が反撃した際、不幸にも豪人兵士が死亡した」とヒューストン国防省長官。