【キャンベラ17日AAP】ケビン・ラッド首相は17日に開かれた労働党集会で、来週の訪米について触れた。ラッド首相がオバマ新米大統領と直接会うのはこれが初めてとなる。
来週のワシントンDCでの会議は、実質的にはその翌週ロンドンで開催される20カ国の首脳による会合(G20金融サミット)の下準備のためのものとなる。ラッド首相は、米国滞在中にティモシー・ガイトナー財務長官や米連邦準備制度理事会のベン・バーナンキ議長、ヒラリー・クリントン米国務長官らと会う予定であると話した。
さらにラッド首相は集会の中で、G20金融サミットでロンドンを訪問した際、ゴードン・ブラウン英首相と対談するだけでなく、英保守党のデービッド・キャメロン党首とも会うとも話した。
ラッド首相は4月5日に帰国の予定。