【シドニー22日AAP】サンデー・テレグラフ紙は、21日に行われたQLD州議会選挙に出馬していたポーリン・ハンソン候補の若かりし頃とみられたヌード写真を掲載したことについて、正式に謝罪をしている。
サンデー・テレグラフ紙は先週末、ハンソン氏に似た若い女性が裸で写っている写真を掲載した。しかし、その後、写真の女性は人違いである可能性が濃厚となった。ニール・ブリーン編集者は、ハンソン氏に正式に謝罪しており、写真を提供したジャック・ジョンソンという男については、「不名誉で不能な年金受給者だ」と怒りをぶつけている。
ハンソン氏は、これまで写真の女性は自分ではないと発言してきており、サンデー・テレグラフ紙を相手に訴訟を起している。ハンソン氏は、21日のQLD州議会選挙で落選が確定しており、ヌード写真騒動によって選挙活動が妨害されたと報道陣に語っている。