【シドニー24日AAP】ジ・オーストラリアンに掲載された最新の世論調査で、大多数の豪人がアフガニスタンへさらなる豪軍隊の派遣に反対していることが分かった。
ケビン・ラッド首相は訪米し、米政府からアフガニスタンへのさらなる軍事的支援を要請されることが予想されるが、豪人の3分の2(65%)がその動きに対し反対の姿勢を示した。
先週末に1201人を対象に実施された今回の世論調査でさらなる軍隊派遣を支持したのはわずか28%だった。2001年の同様の世論調査では、軍隊派遣を支持したのが66%だったのに対し、反対が27%だった。
反対と回答した人の中で「強く反対する」と回答したのは42%、「やや反対」と回答したのは23%だった。