【パース25日AAP】旅行雑誌「オーストラリアン・トラベラー」が行った調査では、ポート・ダグラスやブルームといった有名観光地をおさえ、NSW州の小さな街、ヤンバ(Yamba)が堂々の1位に選ばれた。
この調査は国内の街ベスト100を選ぶもので、審査員たちはリスト・アップされた300の街に関して「友人に“1時間余分に時間がかかってでも訪問するべき”と言って勧める度合いが高い街に対し、10点満点で点数をつけなさい」と質問され、点数をつけた。その結果を編集し、トップ100の街が選ばれた。
ヤンバはNSW州北部にある人口約5600人の小さな町で、その主要産業は漁業。国内有数のサーフィン・スポットであるアンゴーリーに最も近い街としてよく知られている。
同雑誌の編集者であるグレッグ・バートン氏は、ヤンバが1位に選ばれたことについて驚いているとし、「街の人々は、ひそかに保たれていた街ののどかな雰囲気が明らかになったことでうろたえているのではないだろうか」と述べた。
同調査で選ばれた上位10位の街は以下の通り。
1位:ヤンバ(NSW州)
2位:エスペランス(WA州)
3位:ポート・ダグラス(QLD州)
4位:ブルーム(WA州)
5位:ポート・フェアリー(VIC州)
6位:ビーチウォース(VIC州)
7位:バイロン・ベイ(NSW州)
8位:アポロ・ベイ(NSW州)
9位:ストローン(TAS州)
10位:マーガレット・リバー(WA州)