【キャンベラ30日AAP】経済不況の影響で休暇をとらない豪人が多い中、連邦政府は国民に対し豪経済を活性化させるために国内で休暇を過ごすことを望んでいる。
マーティン・ファーガソン観光相は30日、豪国民に対し1億2300万日分の有給休暇の一部を国内で使うことを促すキャンペーンを発足する予定。ファーガソン氏は来週低・中所得の納税者に支給される900ドルの景気刺激金を豪経済にさらなる利益をもたらすために国内で使用することを検討するよう国民に奨励している。
「このキャンペーンは小企業を支えるオーストラリア人や国内の観光産業によって支えられている従業員50万人のために実施される。この厳しい時期に全国民が豪経済を活性化させるために出来ることをよく考え、ほかの人々の雇用を維持する支援をしてくれることを望む。素晴らしいオージーホリデーこそ最高のスタートとなる」とファーガソン氏。