【アデレード8日AAP】 オーストラリアで8日に、世界最高峰のソーラーカー・レースが開催された。レースは北部のダーウィンから南部のアデレードまでの3000キロメートルを、太陽光の発電のみで12日までに走破しなければならない。
レースには世界20カ国からのチームが参戦し、米国、ベルギー、チリ、イランからも参加するという。
オランダのヌオン・ソーラー・チームは今大会で7度目の優勝を狙っているが、米国のミシガン大学などはさらに狭小化を実現した車で追いつく意気込みを見せている。
同レースは1987年に初めて開催されてから、今年で30年を迎える。