【シドニー31日AAP】シドニー東部ボンダイ・ジャンクションにある29階建てアパートで30日午後12時40分ごろ、ガス爆発があり、作業をしていた配管工2人が大やけどを負った。
事故があったのはこのアパートの最上階から3階分を占めるペントハウスで、けがをしたのは22歳と20歳の配管工2人。22歳の配管工は全身の4割にやけどを負い重体。20歳のほうも全身の2割にやけどを負い重傷。この爆発により、建物内の壁や窓などが吹き飛ばされた。
アパート最下階から24階までは31日未明までに安全と判断され、住人たちは各部屋に戻ることを許可されたが、25階から29階までは引き続き犯罪現場とされており、これらの階の住人たちには地域サービス省より緊急用の宿泊場所が提供されている。
爆発の原因はガス管の破損によるものとみられている。