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QLD 熱波に備え空調温度制限も

【ブリスベン10日AAP】   この夏、熱波に伴う高い電力需要による停電に備え、QLD州政府は「夏のエネルギー準備計画」を作成。同州の事業や世帯は1年で最も暑い日に、空調の温度を26度に設定するよう求められる可能性がある。

州政府は、需要を満たす十分な電力供給は確保されているとして、エアコンの設定温度制限は強制でなく緊急措置と説明。計画には、最も暑い日に有人の部屋のみでエアコンをつけ、不要な照明を消し、プールのポンプも稼働させないなどが含まれた。

州政府はまた、電力需要のピーク時にエネルギー局が使用を管理できる「ピークスマート・エアコン」の購入を州民に奨励している。エアコンが止められることはなく、節約モードに切り替えられるという。購入に際し、最大400ドルの払い戻しが受けられる。

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