国際

豪政府 地雷被災者のために240万ドルの支援金

 【キャンベラ4日AAP】「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」の4日、スティーブン・スミス豪外相は、イラクの地雷被災者を支援するため、240万ドルを拠出すると発表した。

 スミス外相によれば、支援金以外にも、45カ所の地雷原から地雷を除去するのを支援するために、オーストラリア製の地雷探知機10台を国連に寄贈する予定だという。スミス外相は「08年~09年にかけて豪政府からの地雷除去の支援金は、これで1700万ドルを超えることになる。この中には、アフガニスタンやカンボジア、イラク、ラオス、レバノン、ベトナムなどでのプロジェクトが含まれている」と声明の中で述べている。

 今回の支援金240万ドルは、国連開発計画を通して、イラクの地雷被災者のための人口装具やリハビリに使用される。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら