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潜水艦建造 SA州に8000人の雇用生む

【アデレード11日AAP】  調査会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査によると、SA州では今後、潜水艦などの建造事業による雇用の創出が大幅に伸びることが予想され、その数は8000人に達するとみられることが分かった。

 

PwCによると、海軍の潜水艦建造によって今後、SA州にもたらされる経済効果は1300億ドル以上に達する見通しで、州内総生産は3.5%上昇するという。連邦のパイン国防相は、大きい経済効果があるとは認識していたが、効果の規模に驚いているとコメントした。

 

パイン国防相はさらに、潜水艦の建造で求められる最先端の専門技術は、従来型の製造業とは異なり、スペースシャトルの建造技術と同様に、人件費が大きな問題とはならないとして、国内経済に痛手をもたらすことはないとの認識を示した。

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