【シドニー6日AAP】高脂肪の食事をとる機会が多いイースターの休日を目前に控え、食品会社のウエイト・ウォッチャーズが委託し、ニュースポールが実施した調査の結果、オーストラリア人の半数以上が自分は肥満だと感じていることが分かった。
調査によると、59%が自分は肥満だと感じており、また定期的に運動を行っているのは22%だった。約17%が自分の健康に満足していないとし、16%が運動を怠けていることを認めた。
食事療法士でウエイト・ウォッチャーズのコンサルタント、エマ・スターリング氏はこの数値結果により定期的な運動と適切な食事に改めて焦点を当てる必要があることが明らかになったと述べた。
スターリング氏は今週末はイースターでチョコレートやホットクロスバンを食べる人は多く、この調査結果が今週末に一転する可能性は低いとした。「全てのことを適度に行うことが重要で、暴飲暴食しないことが大切。高脂肪の食べ物に屈してはいけない」とスターリング氏。
今回のオンライン調査は昨年12月に18歳~64歳までの1205人を対象に実施された。