【シドニー12日AAP】 オーストラリアン・インスティテュート・オブ・アーキテクツが主催する、景観設計フェスティバルが12日からシドニーで4日間にわたり開催される。サーキュラーキーのアルフレッド・ストリートには、20年後の2037年を想定した「ハイテク」な街が現実化されている。
連邦のテイラー都市開発政務次官は、「ハイテク」の街には4~5ギガバイトの連結性を持った街灯のほか、無人シャトルバスなどが走り、「都市計画のプランナーや建築家たちにとっても、大きな刺激となる」と述べた。
他にも、シドニーCBDではハーブ庭園や子供が自然の中で遊べるような公園も設置される。オーストラリアン・インスティテュート・オブ・ランドスケイプ・アーキテクツのアーノルド学長は、ハイテクな街作りにも、自然を上手く融合させることが可能だということを示していると高く評価した。