【キャンベラ14日AAP】カンタス航空が14日、1500人以上の人員削減を発表した。これについて、連邦政府は「嫌な知らせ」だと懸念を示している。
ジュリア・ギラード副首相は「これは明らかに、とても嫌な知らせである」と報道陣にコメントしており、人員削減の影響を受けたり、解雇されたりするカンタス航空の社員たちにとっては、非常に辛いことであると述べている。
カンタス航空は14日、1500名以上の人員削減の理由について、経営状況の悪化のためだとしている。同航空では、年間税引前利益を5億ドルと見込んでいたが、1億~2億ドルに下方修正している。